県内の和太鼓グループが今夏発足させた日本太鼓連盟県支部の創立記念イベント「第1回・和太鼓フェスティバル」が30日、美波町の日和佐総合体育館で開かれ、住民ら約600人が太鼓の勇壮な響きを楽しんだ。
中西渉支部長(鴨島鳳翔太鼓)が「県内の創作和太鼓5チームが志を一つにして頑張っていきます」とあいさつ。上板町の自然や伝統芸能をテーマに創作した「上板風神太鼓」の演奏で開幕した。「小松島市創作太鼓振興会」は、タヌキをテーマに寸劇や阿波おどりも交えて「金長太鼓」などを披露した。
女性12人の羽ノ浦保育士和太鼓グループ「どんど鼓」(阿南市)は、高齢者や次代を担う子どもが元気でいるようにとの願いを込めて演奏。どのチームも見事なバチさばきを見せ、迫力ある演奏で聴衆を圧倒した。美波町北河内の小部眞利さん(70)は「勇壮な太鼓を身近に聴いて感動した。これからも頑張ってほしい」と話した。